すごく安く買えた気がする。
パワーメータにもいろいろあるけど、いろいろ検討するうちに片側測定で十分というか、
片側がベストではないかと考えていたので、多少高くてもどのみち買うつもりではあった。
偶然セールで安く買えたという程度か。
ちなみに購入はあまり使わないPBKで9000Dura Aceのモデルが356ユーロ弱、約45500円。
400ユーロ以下になれば買いたいと思っていたので思い切って購入。
パワーメーターはいろいろ考えたが、4iiiiかStagesの片側測定モデルが考えうる範囲ではベストだと判断。
FC-9000は35000円~40000円くらいで買ったと思うと総額で85000程度に上る。
私はすでにFC-9000を使っていたのでパワーメーターの導入コストは上記金額だが、
新車を組む際に初めからPMの導入を考えているなら、FSAのPowerBox Carbon(10万円くらいからある)、チェーンリングは別だがQuarqのパワーメーターもある。
これらは両足での計測が可能なので、少し足せばそれらが買えることは抑えた方がよい。
もちろんアルテグラで片側なら大幅に安いので、やはり片側にはコスト面でのメリットはある。
パワーボックスのアロイはめちゃくちゃ安いので、重さを気にしないとコスパがいい。
ではなぜ、私が片側がベストだと思ったか。
・左右差は乗っている時に気にしない
パイオニアのようにペダリングモニターができる両側計測は確かに魅力的に映る。
しかし私はそれをライド中、特にPushしている最中に見ることはない気がする。
また、過度にペダリング効率を気にするとケイデンスを保てなくて逆に遅くなることもあるらしい。
パワーメーターの導入の根拠は、相対的なエフォートの確認だと思うので
片側計測で十分だと思った。
つまり、自分の出している出力の絶対値を精度良く測るなら両側計測は必要だが、
大半の目的はそうではなくどれだけ無理しているかを把握することだと思う。
・軽い
4iiiiは9gしかない。
FSAのパワーボックスや、Quarqのカーボンクランクは総重量で700gを優に超える。
大体チェーンリングにもよるが、730gを超えるくらい。
デュラエースはおろかアルテグラよりも重い。
デュラエースならば4iiiiのセンサーを加えても630g程度に収まる。
その他にもパワータップのハブ型パワーメーターも考えたが、はやり軽量なハブより110g程度重くなる。
些細な重量ではあるが、片側測定に対するメリットを考えると追加の100gは重すぎる。
極端な話、「4iiiiのセンサーを両側につければ18gなわけで。。。」なんだと思うと、今買える上記の両側計測のパワーメーターを買うのもしゃくだった。
梱包はいたってシンプル。
パワーを使ってみて
パワーメーターを使ってみて感じたのは、バイクのポジションが適切ではないのではという疑問。
不思議なんだが自分は平地でびっくりするほど出力をキープできていない。
平地は下ハンドルをもって走ることが多いのだが、頑張っているつもりでも、上りでは(短い時間なら)キープできる300Wを直ぐに切ってしまう。
ブラケットポジションではやや楽に300W キープができる。
意識すると確かに足に力が入りにくく感じるし、ケイデンスも低めになる気がするため頑張っている割に出力が出ないのかもしれない。
これだけが要因ではない気がするが、平地で出力を出していないタイプのようだ。
上り坂では、出力を一定に保つのは割と難しい。
これは慣れが必要だと感じる。
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