2018年10月30日火曜日

VegaをRivalで組みなおしてみた【ついでにハンドル幅の考察】

フルデュラエース化したデローザvega。

この自転車を何でもない通勤に使い、立ちごけした事件。
この事件から得た最大の教訓は、
デュラエースはこけると高くつくということである(涙)。

幸いRDには大したダメージはなかったが、DuraAceを通勤用の機材に使うのは無意味に感じた。
個人的にはDuraAceは軽いだけでアルテグラとの差はわからない。
(ちょっと恥ずかしい。。。)

だからと言ってわざわざアルテグラや105を新しく買う気にはならない。
105はR7000が出たばかりだが、STIとクランクのむごいデザインが気に入らない。

手持ちパーツで、Viner Mitusを組む時に使っていたRival/Forceのコンポが余ってたので、これを使うことにする。
SRAMは操作性に癖があり、調整が若干難しい(気がする)のだが、また使ってみたくなる良さもあった。

ついでにハンドルも見直す。

この時点までロードバイク(VegaとMitus)は44cm幅(ドロップ部のセンター・センター)のハンドルバーを用いて組んでいる。
これはこれまで40cm、42cm、44cmを乗り比べて
40cmは明らかに細くて乗りにくい。
42cmはそれほどおおきな問題は感じない
44cmがリラックスできる気がしたし、ダンシングがしやすい。

速く!が目的であれば42cmがベターな気もするが、44cmの安心感のようなものが
印象に残ったので44cmに統一していた。

ちなみに私は肩幅広めのごつい体型。

 
印象がよかった44cmのハンドルというのはFSA製の物(オメガ?)だったが、
それは360gくらいあるトンデモない重ハンドルだった。

軽量化厨なので当然もう少し軽いものを買おうとする。

ブラケット位置での幅とドロップ部の幅の関係というのはメーカーによって異なるので、せっかくのよいフィーリングにマッチするように、
FSAに絞って探し、K-forceグレードのハンドルバーを2本も買った。
定価では40000円くらいするあほなハンドルを2本買ってVegaとMitusに装着していた。

どうも最近パワーメータを使い始めてこのハンドルでは姿勢に無理がある気がし始めてきた。
ただし、問題なのは幅ではなくドロップ量な気がする。
ドロップ量というのは無頓着だったが、FSAのオメガ?はコンパクト形状でドロップは12cmくらい。
K-forceはニューエルゴという謎の形状で、リーチは短いのだが、
ドロップは15cmもある。
その差は3cm。

もう買ってしまった高級品なのでドロップ幅が大きいことは気にしないように自分をごまかしていたが、 組みなおすついでに一時的に違うものを使ってみることにする。

とりあえずは手元にある3TのErgonova(42cm)で組むことにする。
このハンドルは上ハンドル部分が卵形状なのが気に入らないのだが、
ブラケット位置からDrop量に着目たいので目をつぶる。
気に入れば、3TのなんとかNovaにしてみよう。
Aeronovaがいいけど高いし、Vegaは通常のロードバイクだから似合わないだろうね。
3Tのハンドルは、
無印(OEM、普通のアルミ)
Pro(よいアルミ)
Team(カーボン)
LTD(HMカーボン)
という印象。
私のErgonovaはVegaの付属品で無印。
買うならTeam以上かな。

で、サクッと組んでしまうのだが、Vegaはケーブル内装なのでめんどくさい。
ケーブルライナーを自転車屋さんで買ってきて取り付ける。

SRAMのRivalは105レベルのコンポーネントだが、重量が軽い。
ちょっと癖はあるけど、シマノと混同しないのであれば特に問題はないかな。
ブレーキレバーの操作感がソリッドなのは好印象。
でもブレーキキャリパーは、重くてもやっぱりシマノがいいです。
制動力は結構な差があると感じます。

【Vegaは仏→日引っ越しの際にバラし、兄弟にあげました】

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