2018年10月19日金曜日

Canyonの2019年モデルにAeroad SLというバイクが追加されている

Canyonの2019年モデルにエアロードSLというのが追加されている。
わかりにくいが、従来はSLXグレードオンリーだったが、XのないSLが追加されいる。
(※上位機にSLXは残っている)

ロゴがでかくなり、モビスターっぽいカラーの仕様もある。
2018年モデルのエアロードは地味で、グラフィックが好みでなかったがこれは結構好みだ。

SLXとSLの差はまだどこにもニュースがないから、イマイチわからない。
普通に考えれば、
・カーボンのグレードの違い
により、重いか剛性の低いフレームであろう。
のニュースによると空力性能は同じ(=形状が同じ)で、剛性と重量が異なるとだけ書かれている。
重量はいいけど剛性も落としているのか。
これはUltimateのSLXとSLとの関係と異なるので要確認。
Ultimateでは同じ剛性を達成し、重量のみが異なるらしい。

追記10/29
日本語のサイトでも記事が出始めたけど、重量差は100g・剛性は同等と書かれていた。
例えば、https://cyclist.sanspo.com/432760
どちらが正しいのかは、わからないが少なくとも公式サイトには
具体的な数字や記述はない。

フレームセットでの価格差は、
SL 22.9万(総重量2.5kg)
SLX 30.5万 (総重量2.2kg)
と7.5万円に収まる(リムブレーキ仕様)。
フレームセット自体の重量の記載はないが、総重量の差が0.3kgであることを思うと。
フレームの重量は+150~200g、フォークで+50gとかそれくらいか。
フレームは1150~1200g級、フォークは400g級かなぁというイメージ。
付属してくるダイレクトマウントブレーキに差があり、SLはアルテグラグレードが、SLXはデュラエースグレード。
これが残りの50gの差かも。

後述するが他に差はなさそうなので、フレームの価格差は6万円くらい。
SLXも他社のハイエンドと比べると格段に安い。
Yonexが新しく発表したエアロロードフレーム・エアロフライトなどは、
830gと激軽だが、これは80万弱する。Aeroad SLXは31万。
+50万で-150g。
SLXにRed Etap(20万)+Quarkパワーメータ(10万)+ホイール(20万)を装着しても80万か。

SLXとSLの話に戻ると、ハンドルバーや、シートポストなどに差は無いようだ。
付属するハンドルバーH36は、相変わらずの総重量400gのステム一体型ハンドルで、
お買い得だが、かなり重く惜しい製品だ。
一体型で4.5万もするなら300g台前半であってほしい。

完成車だとR7000 105仕様に30.9万円程度の完成車がある。
この仕様にはモビスターカラーがある。

30.9万で105と聞くと安く感じないが、なんと58mmハイトのレイノルズ製カーボンホイールにコンチネンタルのレース用タイヤが付属する。
さすがCanyonだ。
これだけど末端価格で13~15万円の価値がありそうだ。
R58はクリンチャーリムで465g程度のリムらしいので、かなりよさげなカーボンホイールだ。
16~17万円程度で、本体が買えると思うとすごく安い。

ただし105グレードはハンドルが普通のハンドルだったり、ある程度のコストダウンは見受けられる。
+6万円程度でアルテグラグレードが買えるので、こちらも(むしろこちらの方が?)お買い得感は高いがカラーが地味すぎる。
105仕様でも重量は7.6kgとペダル込みで8kg以下に収まるので、カラーが好みなら買ってしまうのは全然あり。

自分ならモビスターカラーがいいので、105仕様で買って分解し、R8000アルテグラに換装するかな。
新品のままの105を売り払えば、4万円くらいにはなるだろうし。
一体型のハンドルではなくなるが好みのハンドルに換装すればよいか。
AEROAD SL 8.0にモビスターカラーがあればよかったのに。

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