先日投稿したカーボンチューブラーリム。
やはりカーボンディープリムが1本130€程度で買えると思うと.. 買ってしまった。
2輪で270€、ハブが100€程度、
本当はハブ類ももう少しこだわりたかったけど、リアハブは互換性が保証されているPrimeのR010に。
Novatec製である事は 明らかなので、品質はまぁまぁ良いと思っている。
ストレートプルなので 組み方は工夫できないが、私自身スポークの組み方知っているわけではないので特に問 題視はしなかった。
Novatecには、カーボンボディの上位機(数g軽い) もあるが、
このR010が50%オフだったので値段に負けた。
このR010が50%オフだったので値段に負けた。
Bitexなどの良コスパ製品も試してみたいが、今回は買いやすいものを優先した。
もちろんお金があれば、DT Swissやクリスキングとかも試してみたい。
フロントは、R010が欠品で納期不明(再入荷なし?) なのでR020にした。
R010はストレートプルで77g、 R020は首折れスポーク用で剛性などの性能は劣るかもしれないが、重量は60gしかなく軽い。
ストレートプルでないのは妥協ではある。
ただ私の腕では、 スポークの限界までテンションをかけるとニップルをなめると思う のでストレートプルである意味はないと言い聞かせた。
ただ私の腕では、
ストレートプルにこだわるならノバテックの同型のハブを買ってもよかったのだが、
前後でハブのブランドが違うのは嫌だった。
前後でハブのブランドが違うのは嫌だった。
スポークは、バデットで十分かと思っていたが、 軽量さと買いやすさを重視してCX-Rayを選んだ。
ニップルはサピムのゴールドカラー。
構成のまとめは以下。
重量はすべて家庭用の秤で測った実測値( カッコ内は公称値)。
重量はすべて家庭用の秤で測った実測値(
前輪
リム:Prime CT-50 433g (430g)
ハブ:Prime R020 59g(60g)
スポーク:サピム CX-Ray 88g/20本
ニップル:7g/20個
組み方:ラジアル
前輪は、完成品のPrime RR-50フロントからスポークを変更しただけ。
せっかく組むので既製品とは差を付けたい。
後輪
リム:Prime CT-50 440g(430g)
ハブ:Prime R010 219g (219g)
スポーク:サピム CX-Ray 106g/24本
ニップル:9g/24個
組み方:ハブのまま
後輪は実質Prime RP-50と同じ。
ただニップルの色を変えたので( 自己)満足感は高い。
もちろん組手の技術力で劣っているとは思うけども。
ただニップルの色を変えたので(
もちろん組手の技術力で劣っているとは思うけども。
組みあがりの重量は773g。
50mmハイトで1360g程度、値段は500ユーロ弱。
チューブラーなのに重いなって印象。
まぁ安い部品しか使ってないので、そこは仕方ない。
チューブラーなのに重いなって印象。
まぁ安い部品しか使ってないので、そこは仕方ない。
組み立てに際して行った準備のメモ
CX-Rayはよじれて組みにくいと聞くので、
CX-Rayはよじれて組みにくいと聞くので、
スポークを固定する工具、安いスポークテンションメータを購入。
サクッと組んでしまった。
以下は、自分のためのメモ。
前輪は、ラジアルなので、まずは大まかに縦振れとる。
すごく弱めにスポークというニップルを均等に締める。
この段階で焦って前は失敗したので、半回転ずつ、90度回転ずつを何回かを繰り返す。
スポークテンションメーターの針が動く程度まで締める。
で、縦振れが出ないことを見つつ、横振れをとる。
このとき、センター出しも行う。
私はセンターゲージ持ってないので、ホイールを振れ取り台上で反転して片側の測定子からの距離を測る。
センターが出ていれば、同じ距離になるはず。
ずれている方を修正するように1周にわたって締める。
そうすると、テンションは全体的に上がっていく。
細かく横振れをとり、大体センターも出たら、増し締め。
100kgf程度になるように組んだ。
ニップルを締めるときの手ごたえで、これ以上はきついと感じた。
後輪は、ハブの穴に従って組むだけ。
このリムは穴振りなどがないように見える。
あるのかもしれないので、Primeの商品ページをよく見て同じ穴に通るようにスポークを通した。
ドライブ側は交差(というか接触)していない。
反ドライブ側は交差するようにも組めるけど、どっちが正しいんだろうか。
現状交差させずに組んでみた。
完成品で買ったPrime Pro Discが同構造のハブだが、これはスポーク同士が接触している。
完成品で買ったPrime Pro Discが同構造のハブだが、これはスポーク同士が接触している。
後輪は相変わらず振れ取りが難しい。
1か所だけ、組み間違いを見つけたのでニップルと外して組みなおした。
後輪のドライブサイドは、すでに155kgf程度まで締めている。
ニップルを締めるときの手ごたえ的には、もうこれ以上は無理だ。
テンションは、テンションメーター読みで33(135kgf)~35(171kgf)とかなり均一。
逆に反ドライブサイドは50kgfかそれ以下程度とかなり緩い。
かといって反ドライブサイドを締めるとセンターがずれるので、もう締めれない。
修正しようにも自分の技量ではここが限界だ。
あとは実走して感覚を確かめてみたい。
【余談:RP-50クリンチャーのリム重量の推測】
ちなみに今回、全部バラバラに購入し組んでみたので、Primeのハブ・スポークの重さなどが分かった。
なので気になっていたPrimeクリンチャーリムの実際の重量を推測してみる。
なぜってチューブレスが軽いならそっちの方がいいから。
他人のレビューをあさるとRP50クリンチャーはフロントで、690g~695gらしい。
私のチューブラーより105g程度重い。
なので、ハブの重量差を引けばリムは90g近く重いと思われる。
RP50リアは、870g強とのこと。
こっちも大体100g重い。ハブは同じなのでリム自体が100gくらい重い。
ただ、テープ(Primeはチューブレステープなので軽いけど)含む重量だと思うので、-5gして考えた方がよい。
結局チューブラーに比べてリムは85~95g重いと思われる。
公称495gだが、実際は525~535g程度の重さだと思う。
クリンチャーリムでも高級なものなら430g程度というのもあるし、
Primeのリムはやはり値段なりということかと。
チューブラーをとってみても、ハイエンドのリムであれば350gとかその程度であろう。
今回は激安で買えたので、文句はないが定価でかうのであればそれほどコスパに優れている気もしない。
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