2018年8月4日土曜日

ミシュランPro4チューブラー購入まで

チューブラーリムでホイールを組んだので、タイヤを探す。
私は、チューブラータイヤを買うのは今回が初めてなので、
何を基準に選んだらよいのかわからない。

タイヤには、
・グリップ
・路面抵抗
・耐久性
・耐パンク性能
・重量
などの基本性能がある。

一般にグリップは大事だが、私の能力では、
1) タイヤの限界までコーナーを攻めていない(怖くて攻めれない)
2) ブレーキも限界まで攻めるわけではない(怖くてそこまではできない)
という2点、つまりショボい走りしかしないので
タイヤグリップの限界点を見ることはないので普通でいい。

路面抵抗は大事だ。
ショボいながらも自分の能力の範囲内では、よい結果を求めているので抵抗は少ない方がよい。
なのでできればラテックスチューブにしようと思う。

耐久性は割とどうでもよい。
私は飽きやすい性格なので、寿命を全うする前にたぶん新しいものを買う。
なので別に2000kmでダメになろうとあまり気にはしない。
ただ、500kmで寿命とかだと困る。

耐パンク性能はそれなりに大事。
私の住んでいる町は路面が悪いし、たまに路肩に落ちる。
特にチューブラーは修理できないし、予備のチューブラーを持ち歩くのも嫌なので出かけ先でのパンクトラブルは嫌だ。

重量
軽量化厨の私だが、軽量なチューブラータイヤでびくびくしながら走るのは嫌だ。
しかも今回買った(というか組んだ)ホイールは50mmハイトで、軽量さに性能を振ったものではない。
軽量でやわなタイヤを履いてもそれがナンセンスなのか、もしくはリムが重い分タイヤを軽くするのがメイクセンスなのかはわからないが、軽さを追求したいなら低リムだわなーと個人的には思う。

それにチューブラー経験が全くないので、安全をとって普通の重量の物を選ぶことにした。
調べてみると、プロのレースでも20kmくらいのステージでは270g程度の製品を使うことが多いらしい。

買ったのはミシュランPro4チューブラー。

決め手はただ定価の割に値引き後値段が安かったので。
(...はい、貧乏くさい買い方だなぁとは思います。)
値段差はなかったが今どきの25cではなくあえて23cを選んだ。 

チューブラーなので安いとはいえ、前後で1万円強はする。
設計の古いクリンチャーなら、ハイエンドでも破格で買えるなぁ、ありがたいなぁと感じた。

スペックでは280gと全然軽くない。
(ちなみに実測は270gと273gだった)
今手持ちのクリンチャーだと、
・ハッチンソン Fusion 5 ギャラクティック 23c 175g
・ハッチンソン Atom 23c 190g
・シュワルベ Pro one チューブレス 25c 255g
・ミシュラン Lithion2 23c 240g
なので軽量なクリンチャー+チューブよりも重い。

取り付けは両面テープでやろう思っていたが、実際に両面テープを買ってみてかなり重いことに気が付いた。
なので接着はついでに買っておいたリムセメントでやることにした。
ちなみに買ったのは二本分の両面テープだが、パッケージから出したままで約87gもある。
テープの芯と余分な分を引いても、片側だけで両面テープは25g~30gはあることになる。
これは個人的にはあり得ない気がした。

組み立てた重量を測ってみると1925gだった。
セメント+延長バルブで21gということになる。
おそらくセメントは17g程度と思われる。
テープより35gは軽い。

組み立てはめんどくさいが、時間がかかるものと割り切ってしまえばテープによる重量増は防げる。
チューブラーを使う限りは、今後もセメントで行こうと思う。

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