2018年8月29日水曜日

(私が乗っている)De RosaのVegaのフレームセットがWiggle/CRCで109999円

De RosaのVegaのフレームセットが半額まで落ちてきているようなので気になるも少しはいると思う。

2016年に発売したモデルなので約2年ほど経過しただけなモデルなので、
それほど古いという訳ではないが、比較的オーソドックス(シンプルな)な形状のフレームである。
細かく見ると、
・シートポストが31.6mm径 → 今の流行りからすると太すぎる?
・ダイレクトでない普通のブレーキマウント → 普通
が気になる。
要するに細かいところを見ると見た目は今っぽくはないというだけ。
性能に不満はない。

個人的にはオーソドックスなバイクが好きなので、この点は別にデメリットではない。

エントリーレベルということだが、私の脚力では十分に速いし、
剛性に欠けるとは感じない。
ただ軽快感はない気がする。なんというか踏みごたえはしっとりしている。
だからと言って私的には加速が遅いという感じではない、


脚力なりの加速はしてくれるし、加速性能には満足している。
といっても私はハイエンドのカーボンフレームに乗ったことがないので、
比較すれば違いは感じられるのかもしれない。
しかしこのクラスのフレームの購入を検討する方だと、脚力に向上の余地がたくさんあると思うのでクラスアップはそれからでよいと思う。

乗り心地は非常によく、長い距離を乗っても、疲れも出にくい。
ダウンヒルで急ブレーキをかけてもしっかり制動してくれる。

ヒルクライムもけして遅くはないが、このフレームは重めなのでヒルクライムを追求するのには向かないと思う。
フレームの重量は公称1000gだが、私のはBBを含めて1252g程度ある。
なのでおそらく1150g程度がフレームの重量だと思われる。
おそらく公称値は塗料の重みなどを含んでいない値だと思う。
フォークもコラムを適切な長さに切った状態で390~400gくらいあるので結構重い。
(私は完成車のままの長さで400g、あと3㎝くらいは切れる)
まぁその分塗装は塗分けも複雑できれいだし、個人的には満足している。

結局、軽量なフレームとは500g程度の差ができてしまうので、ヒルクライムを追求するのには向かないかと思う理由である。


この値段でフレームが買えるのであれば、アルテグラで組んでも25~30万円で完成車が組めると思う。(日本だと兄弟車のNickが105組で30万円強!)
なので2台目需要に悪くないと思う。
105で組むなら20万円以内もできなくはないが、個人的には105は見た目が、
アルテグラ以上と比べると劣るのでできればアルテグラ。
もちろんカンパ・コーラスとかだとなおよいと思う。
一方でデュラエースやカンパ・レコードはこのフレームには過剰かなぁと思う。

もちろん30万円も出せばもっと速いバイクも買えるし、選択肢も無数にある。
私の場合はDe Rosaが好きだったので非常に満足している。
やっぱり好きなメーカーのバイクに乗るのって大事なので。

ただどちらかというと、クロモリのデローザが好きだったのでカーボンバイクのVegaは機会があれば手放してもよいと思っている。

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