2017年8月17日木曜日

MTBにはまりつつある

「通勤の距離を変えずに脚力のトレーニングをしたい」
という不純な動機で、重たーいMTBに乗り始めた。

果たして意味あるのか?
確かにMTBで通勤すると遅い分長い時間自転車に乗っている。
しかし、ロードバイクで同じだけ長い時間乗ればより長い距離を走ることができるので、同じではないかと思われる。
しかし、不必要に寄り道をするほどのモチベーションはなかなかわかないので、
同じ距離を強い負荷で走るのも悪くないかと思う。

ついでに、林道や、荒れた路面、草原などを走ってみたいという興味もなくはなかった。
特に、荒れた路面というのは田舎住みの私には、日常的に出会うもの。
そんなときロードバイクだと先に進めず、引き返していたのであれた路面に強い自転車を欲していたのも事実。

ここ最近はほぼ毎日MTBで通勤している。
Stravaを使った計算では、1.5倍くらいカロリーも消費しているので(ちょっと疑わしいが)
同じ距離を走るならダイエットにも効果がありそうかな。
その恩恵で単純に痩せればヒルクライムは早くなれると思う。

MTBに乗って、ただ通勤しているだけなのだが、
これが意外に楽しくて、はまりつつある。

ロードバイクでは通ったこともない砂利道や、草原を意味もなく通ったり。
絶対的なスピードが低いうえに、ブレーキが強力なのでなんだか乗っていて安心。

現時点では、道でローディに出会うと、たいていの場合はついていくことはできない。
ローディも常に全力で漕いでいるわけではないので、そういう場合は追いつけるが追い越すと大体むっとしたローディに瞬殺される。
アベレージは3km/h~7km/hほど遅い。
幅があるのは勾配によるからだが、
ロードだとスピードを落とさずにクリアできる緩斜面、
直線が長い場合、

で大きな差を感じる。
また短距離も苦手。

MTBだとすぐにスピードが落ちてしまうし、一度落ちた速度を再び上げることは難しい。

【2018年3月追記】

MTBで頑張ってローディついていくことができるようになれば、
ロードバイクでも速くなれないかと思っていたが、案外技術が身につかない気がする。

例えばダンシング。
ロードの場合とはリズムがやはり異なる。
MTBではどうしても立ちこぎって感じになってしまい、
私の技術ではシッティング時の速度を維持するのが厳しい。
反応が鈍く、スパートができない。もがいても速度が出ない。

あとはギヤ比。
私のMTBはフロントシングルにしたので、細やかなシフトチェンジで速度をマネジメントできない。
ギヤを落とすと回転が追い付かず、速度が落ちる。
ギヤを上げると足がついてこない。
などの問題を生じる。

また、ケイデンスを図らずに乗っているので最近ケイデンスが落ちてきている。

結論:MTBは山で乗るもの。重たいのがよいだけなら重たいロードの方がよい。ただしMTBは楽しい。

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