2016年12月9日金曜日

6.8kgを切るバイクを格安で組む計画①【フレーム選定】

なんとなく6.8kgという数字を目指したいという漠然な思いから始まったこの計画。
酔狂な計画に20万円も費やす暇人の日記です。

完成車状態で6.8kgを切るには、フォークがフルカーボンであること
フレームが1kgを切っていないとアッセンブリパーツで取り戻すのは厳しいです。
できればフレーム単体では900gは切っていてほしい。

ところが今回フレームに割ける予算は7~9万円。
有名ブランドだと2~5倍は用意しないといけませんので、
海外通販でよいもの(怪しいもの)を探します。

Ribble HF83(デダチャイ、950gらしい)
Planet X Galibier(アルミで999g)
Planet X Maratona
Viner Mutus 0.6 (<900g)
Viner RS4.0 (792g)
Battaglin Hyper (850g)

Ribble HF83は割とカラーが好きだったんですが、
フレーム売りだと値段が高い。
105Mix完成車が850ポンドなのに、フレームが825ポンド。
105コンポはいらないし、それにすら満たないクランク(RS500)もいらない。
ホイールもグレードの低いものなので別にいらない。
その分引いて安くフレームだけ売ってくれと、問い合わせたのですが、
そんなことはできないとのご回答(まぁ当たりまえです)。
Ribbleは2017年を控えて、よいフレームが全然ない。
というかRibbleは完成車売りに完全にシフトしている。

で、Ribbleよりさらに怪しいPlanet Xに行きつきます。
注)別にまっとうなお店です。ただ名前が若干怪しいだけです。

ここは1kgを切るフレームがわんさかあります。
アルミで1kgを切るGalibierとか、なんでもない安っぽいMaratonaとか。
なかでもViner RS4.0は792gと(本当なら)かなり軽いです。
このフレームはPlanet Xではトップエンドですが、定価は999ポンドで売っていますので、極端に高いわけではないですね。
ただ色が気に食わない。マットな黒に蛍光の文字だけで地味。
まぁ最近でもまだマットカラーが人気ですし、おかしいのは私の感覚の方なんでしょう。
まぁでもこれは予算オーバーなので次に。

同じVinerブランドのMitus0.6は結構派手でいい感じ。
Mitusでググると「a.k.a. FM-066」という記述があるので99%中華カーボンです。
2015年に、イギリスのプロチームに供給していたとか書いてあるんで、
別に品は悪くなさそうです。
現時点での値段は610ポンドで、消費税抜きで大体7万円。

フレームは(買うなら)Mitus 0.6に決定。

このフレームのいいところ
・BBがBSAであること
メンテ性では天と地ほどの差。
BB30とかPF30とかのプレスフィットBBのフレームって、
フレーム自体は軽くなるけど重いスリーブを入れるので、結局結構重くなってしまう。
PrismaはPF30で、組む時はアルテグラのクランクで行く予定でした。
100g近いスリーブを入れたうえでデュラエースBBを使うので、
合計で150gをBBに使うことになりそうで??ってなりました。
BSAならすでに重いものが圧入されているようなものなので、フレーム重量が重めに見えてもお得です。

・なんだかんだプロの脚力に耐えれること
ヤングなチーム、Team Idea2010というチームが2015年(ややこしいな)に使っていたらしい。
グランツールでみるようなチームではないけど、素人と比べれば雲の上の人が使うフレームってだけでまぁこれでいいかという気分になる。

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