2016年10月17日月曜日

Token C590 ホイールレビュー

2か月くらい前に、PBKで安売りしていたC590(というホイール)を買いました。
7万円しないくらいでフルカーボン・ディープリムのホイールが手に入るということで買ってしまった。
C590はフルカーボンで前輪55㎜、後輪90㎜というディープリムの組み合わせ。
巷(日本)で売っているものとPBKで売っているものは違っていて、
ハブとスポークが廉価版なので、前後で1843g(リムテープ除く)とかなり重い。
またホイールのケースがついていないなどの差別点があります。
実測重量は、前輪771g、後輪1084g、合計1855g(リムテープ含む)です。
スキュワーが74gとかなり軽量です。
スペックよりは多少軽量なものだと思います。


転売目的の物がヤフオクでも何点か出ていましたが、廉価版である記載がなく
ほとんど詐欺に近い記述(という知らないのか?)。
普通にお店で売っているC590より100g以上重いので落とそうという方はご注意を。
私は某サイトでこれが記事になる前に偶然見つけたので、競争もなく普通に買えました。
ただ届いてすぐに重量を量ったのですが、あまりの重さとカーボンリムであることの面倒くささから、
放置しておりましたがせっかくなので履いてみました。
買ったばかりのデローザVegaに装着。

前後の感じは写真のような感じです。
タイヤはいつもと同じリチオン2(もっといいタイヤを履けよって感じですが)にしているので、
いつも履いているVento G3と直接比較可能。
 
・加速性能
0-25km/hは重いのですが、 足が元気ならそれ以降が楽。
でも疲れてくると、楽ではなくなる。
出足が鈍いのでストップアンドゴーは苦手。
・高速性能 
貧脚な私でも42km/hを超えて1.5kmくらい巡行できました(いつも通る平坦区間全部)。
Prisma+Ventoの時は42km/hに到達はするけどを維持できませんでした。
平坦区間は4~5%くらいタイムを短縮。
でも30km/hくらいの速度は全然楽じゃない、それほど軽量でもないVentoならそれなりに慣性で速度を維持できるし、この領域ではあまり恩恵を感じない。

・登坂性能
重い。いつもそれほど軽量ではないVento G3だけどC590はリムが重たく感じる。
登坂区間のベストタイムも更新できず。

・総合
40km/h台で巡行できるような脚の方には、よいのかもしれないけど
そうではない私には無用の長物。
見た目がごついけど、デローザには合わないというか個人的には見た目が嫌い。
カーボンリムなので通勤で使うには気を遣う。

バルブエクステンダーが弱く、予備のチューブで練習してたら折れてしまった。
空気を入れるにも気を遣う。

フロントでも見た目が重いが、リアの90㎜は貧脚の自分は気が引けてしまう。

ということで、外して年末くらいにヤフオク行きです。
別に転売して儲けようとは思わないのですが、100㎞も走っていないので買った代金は回収したいが、ヤフオク手数料分を乗せると厳しいかも。
まぁ売れなければ、平地用としてストックします。

でもやっぱりすこしディープなリムのホイールがほしいので、
つぎは普段使い可能なカンパニョーロ・シロッコ、フルクラム・レーシングクアトロかVision・Team35を買います。

- おまけ (PBKの説明、売り切れたので消える前に) ---------------------
Token have combined their 55mm C55 two clincher up front and 90mm C90 clincher at the rear to give you the best combo available for a wide range of time trial events.
The 55mm aero profile up front gives you a good balance between stability and aerodynamics while the 90mm in the back is the next best thing to a full disc wheel. Both wheels remain nicely under control, even in crosswinds. Both wheels are equipped with Anti-Vibration Technology which cuts down on vibrations from the road surface as well as giving the wheel extra strength. TgX epoxy and our specially designed brake pads for carbon rims ensure that extreme temperatures created during braking dissipate quickly preventing any damage to the rim. Finally, TBT bearings supply minimal rolling resistance making this wheelset the perfect choice for those athletes going against the clock.
TBT Bearings (Tiramic Bearing Technology) deliver outstanding performance. Titanium coated ceramic balls are 60% lighter than steel, extremely durable, smoother and accelerate faster than their steel counterparts. The starting torque of Tiramic Bearings is only 74% of normal bearings while the turning torque is only 67% of normal bearings. Both these factors significantly reduce chain drag making pedalling lighter and your ride much smoother.
Wheels supplied with Shark tail skewers, rim tape, valve extenders and carbon rim brake pads.
Weight
Total: 1843g*
Front: 762g*
Rear: 1081g*
*w/o rim tape

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