De RosaのVegaのフレームセットが半額まで落ちてきているようなので気になるも少しはいると思う。
2016年に発売したモデルなので約2年ほど経過しただけなモデルなので、
それほど古いという訳ではないが、比較的オーソドックス(シンプルな)な形状のフレームである。
細かく見ると、
・シートポストが31.6mm径 → 今の流行りからすると太すぎる?
・ダイレクトでない普通のブレーキマウント → 普通
が気になる。
要するに細かいところを見ると見た目は今っぽくはないというだけ。
性能に不満はない。
個人的にはオーソドックスなバイクが好きなので、この点は別にデメリットではない。
エントリーレベルということだが、私の脚力では十分に速いし、
剛性に欠けるとは感じない。
ただ軽快感はない気がする。なんというか踏みごたえはしっとりしている。
だからと言って私的には加速が遅いという感じではない、
脚力なりの加速はしてくれるし、加速性能には満足している。
といっても私はハイエンドのカーボンフレームに乗ったことがないので、
比較すれば違いは感じられるのかもしれない。
しかしこのクラスのフレームの購入を検討する方だと、脚力に向上の余地がたくさんあると思うのでクラスアップはそれからでよいと思う。
乗り心地は非常によく、長い距離を乗っても、疲れも出にくい。
ダウンヒルで急ブレーキをかけてもしっかり制動してくれる。
ヒルクライムもけして遅くはないが、このフレームは重めなのでヒルクライムを追求するのには向かないと思う。
フレームの重量は公称1000gだが、私のはBBを含めて1252g程度ある。
なのでおそらく1150g程度がフレームの重量だと思われる。
おそらく公称値は塗料の重みなどを含んでいない値だと思う。
フォークもコラムを適切な長さに切った状態で390~400gくらいあるので結構重い。
(私は完成車のままの長さで400g、あと3㎝くらいは切れる)
まぁその分塗装は塗分けも複雑できれいだし、個人的には満足している。
結局、軽量なフレームとは500g程度の差ができてしまうので、ヒルクライムを追求するのには向かないかと思う理由である。
この値段でフレームが買えるのであれば、アルテグラで組んでも25~30万円で完成車が組めると思う。(日本だと兄弟車のNickが105組で30万円強!)
なので2台目需要に悪くないと思う。
105で組むなら20万円以内もできなくはないが、個人的には105は見た目が、
アルテグラ以上と比べると劣るのでできればアルテグラ。
もちろんカンパ・コーラスとかだとなおよいと思う。
一方でデュラエースやカンパ・レコードはこのフレームには過剰かなぁと思う。
もちろん30万円も出せばもっと速いバイクも買えるし、選択肢も無数にある。
私の場合はDe Rosaが好きだったので非常に満足している。
やっぱり好きなメーカーのバイクに乗るのって大事なので。
ただどちらかというと、クロモリのデローザが好きだったのでカーボンバイクのVegaは機会があれば手放してもよいと思っている。
自転車弄りが好きな中年男性のブログ。 ブログというよりチラシの裏にでも書くような内容なのでご注意。 レース志向はなく、サイクリングを主な目的にしているロードバイク乗り。 最近はMTB・グラベルロードにも興味あり。
2018年8月29日水曜日
2018年8月26日日曜日
ミシュラン Pro4 SCチューブラーの第一印象
チューブラーデビューはミシュランのPro4 SCとなった。
まだまだ走り込んでいないが、第一印象をまとめてみた。
今後乗り込んでいくうちにどう印象が変わっていくかが楽しみ。
1.製品自体の感想
2.走行してみての印象
に関して今後自分の印象がどう変わっていくかを見ていくのが楽しみなのでメモとして残しておく。
1.製品自体の感想
まず、チューブラータイヤとはかさ張ると思った。
クリンチャーは基本折りたたまれて売っているのでコンパクト。
チューブラータイヤは折りたためるが癖がつくのを避けるためか、
だらっとはしているがワイヤービードのタイヤのような荷姿。
もちろんコンパクトにはできるのでリュックに入れて持ち帰ることはできた。
かさばるということは、スペアの所持も大変であり
今の時代やっぱりデメリットが大きいと感じた。
私の場合、スペアはまだ持っていないのでたぶんパンクしたら歩くか。
どちらかがパンクしたらはがして片方をスペアにしよう。
取り付けて思ったのは縦ブレが大きい。
ふんどしと呼ばれる布の部分の出代や、タイヤのパターンをよく見ても中心はあっているが、それでも縦ブレが大きい。
これはタイヤを引っ張っても変わらない、空気を入れても変わらない。
タイヤ自体が一周にわたって精度が出ていない気がするのだが、
取り付けの技術の問題な気もする。
外で乗る分には気にならないが、部屋で見ているとびっくりするほどブレが大きい。
1.5mm程度振れているように見える。
2.走行してみての印象
初回ライドは空気圧は低め(7Bar)で走ってみた。
延長バルブがリムにあたる音がうるさい。
延長バルブのリムにあたるあたりにテープなどを巻いてから取り付けた方がよさそうだ。
しかしチューブラータイヤなので一度付けたら外すのはかなり面倒なので、この音は我慢する。
乗り心地は全然とは言わないが思ったほどはよくない。23cのクリンチャーと比べて快適さは大きくは変わらない気がする。
チューブラーは乗り心地が良いと聞いていたのでこれには落胆。
しかし思い込みによる過度な期待を含んでいるので、何度か乗って印象を再検討したい。
その次のライドでは空気圧を9barほどまで高めて走ってみる。
乗り心地の悪さは変わらない。
9気圧も入れたことを加味すればクリンチャー23cよりは、快適ではある気がする。
しかしチューブレス25cには及ばない。
私のような素人でも顕著に感じたのはコーナーリング性能が高いこと。
いつもと同じペースだとよりコーナーのうちがわに入る感覚があり、より速いスピードでも回れる気がする。
これは、タイヤコンパウンドの特性なのかチューブラータイヤの特性なのか判断できないが、非常に楽しい。
だが、ブレーキ性能が、カーボンリムということもあるかもしれないが、高いわけではないのでダウンヒル+急ブレーキ+急カーブという組み合わせでミスをして落車しかけた。
ビビらなければクリアできたと思うのだけど、ヘタレだなぁ。
このコーナーの突っ込みはStravaで見ると上位者とは速度が全然違うので、私は下手なんだと実感した。
比較のため、Pro Oneチューブレスと交互に走ってみる。
やはりこっちのほうが乗り心地が良い。抵抗も空気圧低めだが低い気はする。
でもコーナーリングも同じスピードを狙うとシビアな感じがする。
例えば、きれいにラインをひけったってときは曲がれるけど、ちょっとでもずれるとオーバーランしそうといった感覚。
チューブラーでは、たぶんまだまだ余裕のある速度なのか余力を感じる。
この変がよさなのかもしれないけど、私の腕(のなさ)ではチューブレスの乗り心地と軽快感の方がメリットが勝る。
でもチューブラーは高いハイトのリムを使う場合に、重量ペナルティを緩和するためには非常に有効だと思う。
チューブラーだからと言って、軽快感や乗り心地はそこまでよくないので25cの方がよいと感じた。
まだまだ走り込んでいないが、第一印象をまとめてみた。
今後乗り込んでいくうちにどう印象が変わっていくかが楽しみ。
1.製品自体の感想
2.走行してみての印象
に関して今後自分の印象がどう変わっていくかを見ていくのが楽しみなのでメモとして残しておく。
1.製品自体の感想
まず、チューブラータイヤとはかさ張ると思った。
クリンチャーは基本折りたたまれて売っているのでコンパクト。
チューブラータイヤは折りたためるが癖がつくのを避けるためか、
だらっとはしているがワイヤービードのタイヤのような荷姿。
もちろんコンパクトにはできるのでリュックに入れて持ち帰ることはできた。
かさばるということは、スペアの所持も大変であり
今の時代やっぱりデメリットが大きいと感じた。
私の場合、スペアはまだ持っていないのでたぶんパンクしたら歩くか。
どちらかがパンクしたらはがして片方をスペアにしよう。
取り付けて思ったのは縦ブレが大きい。
ふんどしと呼ばれる布の部分の出代や、タイヤのパターンをよく見ても中心はあっているが、それでも縦ブレが大きい。
これはタイヤを引っ張っても変わらない、空気を入れても変わらない。
タイヤ自体が一周にわたって精度が出ていない気がするのだが、
取り付けの技術の問題な気もする。
外で乗る分には気にならないが、部屋で見ているとびっくりするほどブレが大きい。
1.5mm程度振れているように見える。
2.走行してみての印象
初回ライドは空気圧は低め(7Bar)で走ってみた。
延長バルブがリムにあたる音がうるさい。
延長バルブのリムにあたるあたりにテープなどを巻いてから取り付けた方がよさそうだ。
しかしチューブラータイヤなので一度付けたら外すのはかなり面倒なので、この音は我慢する。
乗り心地は全然とは言わないが思ったほどはよくない。23cのクリンチャーと比べて快適さは大きくは変わらない気がする。
チューブラーは乗り心地が良いと聞いていたのでこれには落胆。
しかし思い込みによる過度な期待を含んでいるので、何度か乗って印象を再検討したい。
その次のライドでは空気圧を9barほどまで高めて走ってみる。
乗り心地の悪さは変わらない。
9気圧も入れたことを加味すればクリンチャー23cよりは、快適ではある気がする。
しかしチューブレス25cには及ばない。
私のような素人でも顕著に感じたのはコーナーリング性能が高いこと。
いつもと同じペースだとよりコーナーのうちがわに入る感覚があり、より速いスピードでも回れる気がする。
これは、タイヤコンパウンドの特性なのかチューブラータイヤの特性なのか判断できないが、非常に楽しい。
だが、ブレーキ性能が、カーボンリムということもあるかもしれないが、高いわけではないのでダウンヒル+急ブレーキ+急カーブという組み合わせでミスをして落車しかけた。
ビビらなければクリアできたと思うのだけど、ヘタレだなぁ。
このコーナーの突っ込みはStravaで見ると上位者とは速度が全然違うので、私は下手なんだと実感した。
比較のため、Pro Oneチューブレスと交互に走ってみる。
やはりこっちのほうが乗り心地が良い。抵抗も空気圧低めだが低い気はする。
でもコーナーリングも同じスピードを狙うとシビアな感じがする。
例えば、きれいにラインをひけったってときは曲がれるけど、ちょっとでもずれるとオーバーランしそうといった感覚。
チューブラーでは、たぶんまだまだ余裕のある速度なのか余力を感じる。
この変がよさなのかもしれないけど、私の腕(のなさ)ではチューブレスの乗り心地と軽快感の方がメリットが勝る。
でもチューブラーは高いハイトのリムを使う場合に、重量ペナルティを緩和するためには非常に有効だと思う。
チューブラーだからと言って、軽快感や乗り心地はそこまでよくないので25cの方がよいと感じた。
2018年8月4日土曜日
ミシュランPro4チューブラー購入まで
チューブラーリムでホイールを組んだので、タイヤを探す。
私は、チューブラータイヤを買うのは今回が初めてなので、
何を基準に選んだらよいのかわからない。
タイヤには、
・グリップ
・路面抵抗
・耐久性
・耐パンク性能
・重量
などの基本性能がある。
一般にグリップは大事だが、私の能力では、
1) タイヤの限界までコーナーを攻めていない(怖くて攻めれない)
2) ブレーキも限界まで攻めるわけではない(怖くてそこまではできない)
という2点、つまりショボい走りしかしないので
タイヤグリップの限界点を見ることはないので普通でいい。
路面抵抗は大事だ。
ショボいながらも自分の能力の範囲内では、よい結果を求めているので抵抗は少ない方がよい。
なのでできればラテックスチューブにしようと思う。
耐久性は割とどうでもよい。
私は飽きやすい性格なので、寿命を全うする前にたぶん新しいものを買う。
なので別に2000kmでダメになろうとあまり気にはしない。
ただ、500kmで寿命とかだと困る。
耐パンク性能はそれなりに大事。
私の住んでいる町は路面が悪いし、たまに路肩に落ちる。
特にチューブラーは修理できないし、予備のチューブラーを持ち歩くのも嫌なので出かけ先でのパンクトラブルは嫌だ。
重量。
軽量化厨の私だが、軽量なチューブラータイヤでびくびくしながら走るのは嫌だ。
しかも今回買った(というか組んだ)ホイールは50mmハイトで、軽量さに性能を振ったものではない。
軽量でやわなタイヤを履いてもそれがナンセンスなのか、もしくはリムが重い分タイヤを軽くするのがメイクセンスなのかはわからないが、軽さを追求したいなら低リムだわなーと個人的には思う。
それにチューブラー経験が全くないので、安全をとって普通の重量の物を選ぶことにした。
調べてみると、プロのレースでも20kmくらいのステージでは270g程度の製品を使うことが多いらしい。
買ったのはミシュランPro4チューブラー。
決め手はただ定価の割に値引き後値段が安かったので。
(...はい、貧乏くさい買い方だなぁとは思います。)
値段差はなかったが今どきの25cではなくあえて23cを選んだ。
チューブラーなので安いとはいえ、前後で1万円強はする。
設計の古いクリンチャーなら、ハイエンドでも破格で買えるなぁ、ありがたいなぁと感じた。
スペックでは280gと全然軽くない。
(ちなみに実測は270gと273gだった)
今手持ちのクリンチャーだと、
・ハッチンソン Fusion 5 ギャラクティック 23c 175g
・ハッチンソン Atom 23c 190g
・シュワルベ Pro one チューブレス 25c 255g
・ミシュラン Lithion2 23c 240g
なので軽量なクリンチャー+チューブよりも重い。
取り付けは両面テープでやろう思っていたが、実際に両面テープを買ってみてかなり重いことに気が付いた。
なので接着はついでに買っておいたリムセメントでやることにした。
ちなみに買ったのは二本分の両面テープだが、パッケージから出したままで約87gもある。
テープの芯と余分な分を引いても、片側だけで両面テープは25g~30gはあることになる。
これは個人的にはあり得ない気がした。
組み立てた重量を測ってみると1925gだった。
セメント+延長バルブで21gということになる。
おそらくセメントは17g程度と思われる。
テープより35gは軽い。
組み立てはめんどくさいが、時間がかかるものと割り切ってしまえばテープによる重量増は防げる。
チューブラーを使う限りは、今後もセメントで行こうと思う。
私は、チューブラータイヤを買うのは今回が初めてなので、
何を基準に選んだらよいのかわからない。
タイヤには、
・グリップ
・路面抵抗
・耐久性
・耐パンク性能
・重量
などの基本性能がある。
一般にグリップは大事だが、私の能力では、
1) タイヤの限界までコーナーを攻めていない(怖くて攻めれない)
2) ブレーキも限界まで攻めるわけではない(怖くてそこまではできない)
という2点、つまりショボい走りしかしないので
タイヤグリップの限界点を見ることはないので普通でいい。
路面抵抗は大事だ。
ショボいながらも自分の能力の範囲内では、よい結果を求めているので抵抗は少ない方がよい。
なのでできればラテックスチューブにしようと思う。
耐久性は割とどうでもよい。
私は飽きやすい性格なので、寿命を全うする前にたぶん新しいものを買う。
なので別に2000kmでダメになろうとあまり気にはしない。
ただ、500kmで寿命とかだと困る。
耐パンク性能はそれなりに大事。
私の住んでいる町は路面が悪いし、たまに路肩に落ちる。
特にチューブラーは修理できないし、予備のチューブラーを持ち歩くのも嫌なので出かけ先でのパンクトラブルは嫌だ。
重量。
軽量化厨の私だが、軽量なチューブラータイヤでびくびくしながら走るのは嫌だ。
しかも今回買った(というか組んだ)ホイールは50mmハイトで、軽量さに性能を振ったものではない。
軽量でやわなタイヤを履いてもそれがナンセンスなのか、もしくはリムが重い分タイヤを軽くするのがメイクセンスなのかはわからないが、軽さを追求したいなら低リムだわなーと個人的には思う。
それにチューブラー経験が全くないので、安全をとって普通の重量の物を選ぶことにした。
調べてみると、プロのレースでも20kmくらいのステージでは270g程度の製品を使うことが多いらしい。
買ったのはミシュランPro4チューブラー。
決め手はただ定価の割に値引き後値段が安かったので。
(...はい、貧乏くさい買い方だなぁとは思います。)
値段差はなかったが今どきの25cではなくあえて23cを選んだ。
チューブラーなので安いとはいえ、前後で1万円強はする。
設計の古いクリンチャーなら、ハイエンドでも破格で買えるなぁ、ありがたいなぁと感じた。
スペックでは280gと全然軽くない。
(ちなみに実測は270gと273gだった)
今手持ちのクリンチャーだと、
・ハッチンソン Fusion 5 ギャラクティック 23c 175g
・ハッチンソン Atom 23c 190g
・シュワルベ Pro one チューブレス 25c 255g
・ミシュラン Lithion2 23c 240g
なので軽量なクリンチャー+チューブよりも重い。
取り付けは両面テープでやろう思っていたが、実際に両面テープを買ってみてかなり重いことに気が付いた。
なので接着はついでに買っておいたリムセメントでやることにした。
ちなみに買ったのは二本分の両面テープだが、パッケージから出したままで約87gもある。
テープの芯と余分な分を引いても、片側だけで両面テープは25g~30gはあることになる。
これは個人的にはあり得ない気がした。
組み立てた重量を測ってみると1925gだった。
セメント+延長バルブで21gということになる。
おそらくセメントは17g程度と思われる。
テープより35gは軽い。
組み立てはめんどくさいが、時間がかかるものと割り切ってしまえばテープによる重量増は防げる。
チューブラーを使う限りは、今後もセメントで行こうと思う。
2018年8月2日木曜日
Prime CT-50カーボンチューブラーリムを用いた、手組ホイール
先日投稿したカーボンチューブラーリム。
やはりカーボンディープリムが1本130€程度で買えると思うと.. 買ってしまった。
2輪で270€、ハブが100€程度、
本当はハブ類ももう少しこだわりたかったけど、リアハブは互換性が保証されているPrimeのR010に。
Novatec製である事は 明らかなので、品質はまぁまぁ良いと思っている。
ストレートプルなので 組み方は工夫できないが、私自身スポークの組み方知っているわけではないので特に問 題視はしなかった。
Novatecには、カーボンボディの上位機(数g軽い) もあるが、
このR010が50%オフだったので値段に負けた。
このR010が50%オフだったので値段に負けた。
Bitexなどの良コスパ製品も試してみたいが、今回は買いやすいものを優先した。
もちろんお金があれば、DT Swissやクリスキングとかも試してみたい。
フロントは、R010が欠品で納期不明(再入荷なし?) なのでR020にした。
R010はストレートプルで77g、 R020は首折れスポーク用で剛性などの性能は劣るかもしれないが、重量は60gしかなく軽い。
ストレートプルでないのは妥協ではある。
ただ私の腕では、 スポークの限界までテンションをかけるとニップルをなめると思う のでストレートプルである意味はないと言い聞かせた。
ただ私の腕では、
ストレートプルにこだわるならノバテックの同型のハブを買ってもよかったのだが、
前後でハブのブランドが違うのは嫌だった。
前後でハブのブランドが違うのは嫌だった。
スポークは、バデットで十分かと思っていたが、 軽量さと買いやすさを重視してCX-Rayを選んだ。
ニップルはサピムのゴールドカラー。
構成のまとめは以下。
重量はすべて家庭用の秤で測った実測値( カッコ内は公称値)。
重量はすべて家庭用の秤で測った実測値(
前輪
リム:Prime CT-50 433g (430g)
ハブ:Prime R020 59g(60g)
スポーク:サピム CX-Ray 88g/20本
ニップル:7g/20個
組み方:ラジアル
前輪は、完成品のPrime RR-50フロントからスポークを変更しただけ。
せっかく組むので既製品とは差を付けたい。
後輪
リム:Prime CT-50 440g(430g)
ハブ:Prime R010 219g (219g)
スポーク:サピム CX-Ray 106g/24本
ニップル:9g/24個
組み方:ハブのまま
後輪は実質Prime RP-50と同じ。
ただニップルの色を変えたので( 自己)満足感は高い。
もちろん組手の技術力で劣っているとは思うけども。
ただニップルの色を変えたので(
もちろん組手の技術力で劣っているとは思うけども。
組みあがりの重量は773g。
50mmハイトで1360g程度、値段は500ユーロ弱。
チューブラーなのに重いなって印象。
まぁ安い部品しか使ってないので、そこは仕方ない。
チューブラーなのに重いなって印象。
まぁ安い部品しか使ってないので、そこは仕方ない。
組み立てに際して行った準備のメモ
CX-Rayはよじれて組みにくいと聞くので、
CX-Rayはよじれて組みにくいと聞くので、
スポークを固定する工具、安いスポークテンションメータを購入。
サクッと組んでしまった。
以下は、自分のためのメモ。
前輪は、ラジアルなので、まずは大まかに縦振れとる。
すごく弱めにスポークというニップルを均等に締める。
この段階で焦って前は失敗したので、半回転ずつ、90度回転ずつを何回かを繰り返す。
スポークテンションメーターの針が動く程度まで締める。
で、縦振れが出ないことを見つつ、横振れをとる。
このとき、センター出しも行う。
私はセンターゲージ持ってないので、ホイールを振れ取り台上で反転して片側の測定子からの距離を測る。
センターが出ていれば、同じ距離になるはず。
ずれている方を修正するように1周にわたって締める。
そうすると、テンションは全体的に上がっていく。
細かく横振れをとり、大体センターも出たら、増し締め。
100kgf程度になるように組んだ。
ニップルを締めるときの手ごたえで、これ以上はきついと感じた。
後輪は、ハブの穴に従って組むだけ。
このリムは穴振りなどがないように見える。
あるのかもしれないので、Primeの商品ページをよく見て同じ穴に通るようにスポークを通した。
ドライブ側は交差(というか接触)していない。
反ドライブ側は交差するようにも組めるけど、どっちが正しいんだろうか。
現状交差させずに組んでみた。
完成品で買ったPrime Pro Discが同構造のハブだが、これはスポーク同士が接触している。
完成品で買ったPrime Pro Discが同構造のハブだが、これはスポーク同士が接触している。
後輪は相変わらず振れ取りが難しい。
1か所だけ、組み間違いを見つけたのでニップルと外して組みなおした。
後輪のドライブサイドは、すでに155kgf程度まで締めている。
ニップルを締めるときの手ごたえ的には、もうこれ以上は無理だ。
テンションは、テンションメーター読みで33(135kgf)~35(171kgf)とかなり均一。
逆に反ドライブサイドは50kgfかそれ以下程度とかなり緩い。
かといって反ドライブサイドを締めるとセンターがずれるので、もう締めれない。
修正しようにも自分の技量ではここが限界だ。
あとは実走して感覚を確かめてみたい。
【余談:RP-50クリンチャーのリム重量の推測】
ちなみに今回、全部バラバラに購入し組んでみたので、Primeのハブ・スポークの重さなどが分かった。
なので気になっていたPrimeクリンチャーリムの実際の重量を推測してみる。
なぜってチューブレスが軽いならそっちの方がいいから。
他人のレビューをあさるとRP50クリンチャーはフロントで、690g~695gらしい。
私のチューブラーより105g程度重い。
なので、ハブの重量差を引けばリムは90g近く重いと思われる。
RP50リアは、870g強とのこと。
こっちも大体100g重い。ハブは同じなのでリム自体が100gくらい重い。
ただ、テープ(Primeはチューブレステープなので軽いけど)含む重量だと思うので、-5gして考えた方がよい。
結局チューブラーに比べてリムは85~95g重いと思われる。
公称495gだが、実際は525~535g程度の重さだと思う。
クリンチャーリムでも高級なものなら430g程度というのもあるし、
Primeのリムはやはり値段なりということかと。
チューブラーをとってみても、ハイエンドのリムであれば350gとかその程度であろう。
今回は激安で買えたので、文句はないが定価でかうのであればそれほどコスパに優れている気もしない。
ラベル:
ホイール,
手組ホイールへの挑戦
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