2016年10月31日月曜日

Prismaをフルアルテグラで組み直す計画【その1:動機】

Vegaを購入後にプリズマに乗って少し不満に感じている点があります。

まずはフロントの変速。
マイクロシフトから5700系の105に変更したのですが、5800系のVegaと比べると非常に重い。
とはいえ、フロントの変速は多用しないし一瞬のことなのでタイムにも影響はないです。

次にStiが4600系のTiagraなので、シフトケーブルがStiから横に出ていること。
最近暗くなって来たのでライトを使うのですが、ケーブルにかぶってしまいます。
ハンドルにそう形だとハンドルの握りが太くなるので嫌いでしたが、
それはケーブルのはわせ方の問題だと最近認識しました。

最後に手元にアルテグラが一式あること。
2017年には6900系となってモデルチェンジするし、組むなら今かと思います。

ってなことで、パーツの手配を開始します。 




2016年10月18日火曜日

De Rosa Vega(日本名Nick)に乗って2週間くらいなので、欲しい方に向けた情報

デローザの中では廉価版ではありますが、長年の憧れであるデローザのロードバイクを購入出来ました。
このVegaですが、イギリス以外はNickなのでイギリスの通販サイトを使うしかないです。 たとえば、WiggleやT〇〇〇〇〇Cycleなどのイギリスのサイトで購入可能です。
WiggleはStealth1色のみですが、105組もしくはアルテグラ組が選べます。
【追記・警告】TweeksCycleはおススメしません。パーツに一部偽物(というか廉価品)が使われていました。その際の対応も最低でした。
T〇〇〇〇〇Cycleは105組で少し値段が高いけど、水色とVini Fantaniという黄色のカラーが選べます。
私は水色が良かったので、T〇〇〇〇〇Cycleで購入しました
今思えば、Vini Fantaniもいいな。

【追記】買うならWiggle一択でしょうか。
http://www.wiggle.co.uk/de-rosa-vega-105-2016
1,804.99GBP~250,000円
http://www.wiggle.co.uk/de-rosa-vega-ultegra-2016
2,279.99GBP~315,500円

Wiggleはメンバー5%割とか効くのでさらに安くなりますね
105とアルテグラの差はコンポ以外にはないです。
(写真をみるとホイール違いますが、言及されていません)
私は105仕様(つい先日アルテグラの8点セット確保したので105で我慢)ですが、
すべて3T製のパーツですし遜色はないです。
ホイールはしょぼいですけど、両者で差があるわけではありません。
タイヤも同じです。
(写真をみるとホイール違いますが、言及されていません)
なので差額の6.5万あればアルテグラ一式が買えますし、余った105を転売なりすればかなり浮きます。
完成車としてのパーツのグレードが3Tで統一されていて、
これは兄弟車のNickよいので、NickよりVegaの方がおすすめです。

各カラーの写真などを。なんかハンドルの角度が全部変だけど。


2016年10月17日月曜日

【安いセミディープホイール】 カンパニョーロ・シロッコ、フルクラム・レーシングクアトロかVision・Team35から、フルクラムレーシングクアトロを選ぶ。

Token C590の失敗から、ホイールを再度選びなおします。
失敗といっても製品に何があるわけではなく、通勤メインでカーボンディープリムが無駄なだけです。
高価なカーボンホイールでは雨が降ったり、
パンクしたり、ギャップで損傷(これは心配しすぎ?)が気になってしまいます。


今回重視するのは、
1.少なくても35㎜ハイトであること
2.かっこいいこと

に加えて、通勤用となのでパンクやギャップで最悪割れてもよいよう
3.それなりに安いこと
の3点。

そうなるとおのずと選択肢は、
1. カンパニョーロ・シロッコ
2. フルクラム・レーシングクアトロ
3. Vision・Team35
になります。
いぞれも250ユーロくらいで購入可能、1800gくらい、35mmハイトのホイールです。

カッコよさという観点では、シロッコ。

安さはTeam35。
スペックは1730gと軽いが実測が1800gオーバーらしい。

性能が少しよい(と言われる)レーシングクアトロ。
シロッコより剛性が高いらしい。

あと2倍出せるならRS-81 C35もあり得ますが、通勤で使うには結局高すぎる。

WiggleブランドのCosineにも32mmハイトかつ1500g以下というすごいのがありますが、
評価が低いし、そもそもカッコよくないので却下。

性能的には、アルテグラグレードのWH-6800はかなり惹かれるけど、
これも見た目はセクシーじゃないので却下。
セミディープでもないし、排除します。

ZONDAクラスで35㎜なら最高なんだけどそんなものはない。
ということで、上記三つ巴から選びます。

まずVision Team35が落ちました、
スペックの割に結構重いという評価ばかりなのと、
買った方がシロッコかレーシングクアトロを勧めるって評価が決め手でした。

シロッコより、レーシングクアトロの方が剛性が高いということで
シロッコではなくレーシングクアトロを選びました。

PBKで木曜日にポチって、月曜日には到着です。

まだ装着していませんが、重量計測だけ。
前輪814g、後輪967g、合計で1781gでした。
クイックは116gと重いです。
Vento G3がより31gしか重くないのに35mmのリムハイト。
値段も安いし満足度は高いです。

前輪も814gと結構重いです。
やっぱりリムが重いんでしょうね。
Token C590の前輪が55mmハイトなのに771gだったのはさすがはカーボンです。
Tokenのホイールは回転が良いので捨てがたいです。
エアロでないバイクにリム90㎜は微妙な見た目になりますので、せいぜい50㎜が限度でしょうか。

Token C590 ホイールレビュー

2か月くらい前に、PBKで安売りしていたC590(というホイール)を買いました。
7万円しないくらいでフルカーボン・ディープリムのホイールが手に入るということで買ってしまった。
C590はフルカーボンで前輪55㎜、後輪90㎜というディープリムの組み合わせ。
巷(日本)で売っているものとPBKで売っているものは違っていて、
ハブとスポークが廉価版なので、前後で1843g(リムテープ除く)とかなり重い。
またホイールのケースがついていないなどの差別点があります。
実測重量は、前輪771g、後輪1084g、合計1855g(リムテープ含む)です。
スキュワーが74gとかなり軽量です。
スペックよりは多少軽量なものだと思います。


転売目的の物がヤフオクでも何点か出ていましたが、廉価版である記載がなく
ほとんど詐欺に近い記述(という知らないのか?)。
普通にお店で売っているC590より100g以上重いので落とそうという方はご注意を。
私は某サイトでこれが記事になる前に偶然見つけたので、競争もなく普通に買えました。
ただ届いてすぐに重量を量ったのですが、あまりの重さとカーボンリムであることの面倒くささから、
放置しておりましたがせっかくなので履いてみました。
買ったばかりのデローザVegaに装着。

前後の感じは写真のような感じです。
タイヤはいつもと同じリチオン2(もっといいタイヤを履けよって感じですが)にしているので、
いつも履いているVento G3と直接比較可能。
 
・加速性能
0-25km/hは重いのですが、 足が元気ならそれ以降が楽。
でも疲れてくると、楽ではなくなる。
出足が鈍いのでストップアンドゴーは苦手。
・高速性能 
貧脚な私でも42km/hを超えて1.5kmくらい巡行できました(いつも通る平坦区間全部)。
Prisma+Ventoの時は42km/hに到達はするけどを維持できませんでした。
平坦区間は4~5%くらいタイムを短縮。
でも30km/hくらいの速度は全然楽じゃない、それほど軽量でもないVentoならそれなりに慣性で速度を維持できるし、この領域ではあまり恩恵を感じない。

・登坂性能
重い。いつもそれほど軽量ではないVento G3だけどC590はリムが重たく感じる。
登坂区間のベストタイムも更新できず。

・総合
40km/h台で巡行できるような脚の方には、よいのかもしれないけど
そうではない私には無用の長物。
見た目がごついけど、デローザには合わないというか個人的には見た目が嫌い。
カーボンリムなので通勤で使うには気を遣う。

バルブエクステンダーが弱く、予備のチューブで練習してたら折れてしまった。
空気を入れるにも気を遣う。

フロントでも見た目が重いが、リアの90㎜は貧脚の自分は気が引けてしまう。

ということで、外して年末くらいにヤフオク行きです。
別に転売して儲けようとは思わないのですが、100㎞も走っていないので買った代金は回収したいが、ヤフオク手数料分を乗せると厳しいかも。
まぁ売れなければ、平地用としてストックします。

でもやっぱりすこしディープなリムのホイールがほしいので、
つぎは普段使い可能なカンパニョーロ・シロッコ、フルクラム・レーシングクアトロかVision・Team35を買います。

- おまけ (PBKの説明、売り切れたので消える前に) ---------------------
Token have combined their 55mm C55 two clincher up front and 90mm C90 clincher at the rear to give you the best combo available for a wide range of time trial events.
The 55mm aero profile up front gives you a good balance between stability and aerodynamics while the 90mm in the back is the next best thing to a full disc wheel. Both wheels remain nicely under control, even in crosswinds. Both wheels are equipped with Anti-Vibration Technology which cuts down on vibrations from the road surface as well as giving the wheel extra strength. TgX epoxy and our specially designed brake pads for carbon rims ensure that extreme temperatures created during braking dissipate quickly preventing any damage to the rim. Finally, TBT bearings supply minimal rolling resistance making this wheelset the perfect choice for those athletes going against the clock.
TBT Bearings (Tiramic Bearing Technology) deliver outstanding performance. Titanium coated ceramic balls are 60% lighter than steel, extremely durable, smoother and accelerate faster than their steel counterparts. The starting torque of Tiramic Bearings is only 74% of normal bearings while the turning torque is only 67% of normal bearings. Both these factors significantly reduce chain drag making pedalling lighter and your ride much smoother.
Wheels supplied with Shark tail skewers, rim tape, valve extenders and carbon rim brake pads.
Weight
Total: 1843g*
Front: 762g*
Rear: 1081g*
*w/o rim tape