2018年1月23日火曜日

Fuji cross 1.1のフレームセットを購入

シクロクロスバイクのフレームを購入しました。
車種はFuji社のCross 1.1の2017年モデルです。
2018年モデルは見たところ色の違いだけのようなので、カラーさえ気にならなければ2017年で問題ありません。
ただ私はシクロクロスではなくグラベルロード的な使い方を想定しています。

Wiggleを利用して43000円ほどでした。
かなり安かったので衝動買いですね。
言い訳としては、最近MTBにばかり乗っていて、
ディスクブレーキのメリットや、
ラフな道を走行する楽しさを実感しつつ、
やはりドロップハンドルがいいなという欲求を満たすためにグラベルロードが欲しかったんです。
そして夏に向けて長距離を快適に過ごすバイクが欲しかった。

なので本当のことを言うと、crossではなく、2018年モデルのFuji Jariのフレームの方が欲しかったのです。
米国での定価549ドルっていうのももすごく魅力的です。
とはいえ、売ってないものを買うことはできないので仕方ないです。
日本でも買えるJariの2017年モデルもいいけどcrossと違って2018年モデルを見ると買いたくない(フロントフォークが違う)。
国内の定価は妙に高いし。

このFuji crossシリーズは、Fujiが上位にカーボンシクロクロスシリーズを持っている為に、
シクロクロス車にしては若干ですが冗長な作りをしていると感じます。
例えば、レースでは絶対にいらない泥除け用の穴があったり。
なので十分グラベルロードバイク的な使い方もできるとは思います。
ボトルケージの穴の数が普通に2個だけだったり(2018年のJariは6か所ある!)、
ど派手な色合いなどJariと比べると微妙な面も多々あります。

購入したサイズは54cmです。
54cmというのはシートチューブ長で、ジオメトリ表を見ると少し大きめに感じます。
でもWiggleのサイズチャートでは私の身長にぴったりです。
ちょうど真ん中ドストライクです...本当なのか?
外国人の足の長さが基準なんでしょうか?
それともシクロクロスなので担ぐためにシートチューブは長いんでしょうか?
シートポストが少ししか出ないとい思うので少しみっともない完成車になりそう。

Pros
・軽量なフレーム、アルミフレームですが、1370gと軽量(実測は小物込みで1401g)です。
・コラムまでフルカーボンのフォーク(500g→実測はコラム未カットで520g)
・値段というかコスパ
・前後12mmスルーアクスルなので高剛性(正直QRで困ったこともないけど)
・しかもQRアダプターが付属?(付属していませんでした
・フラットマウントのキャリパーブレーキは見た目が少し良い
・FSAのヘッドパーツが付属(ヘッドパーツは別で買うと以外と高いし規格も多いので付属はうれしい)

Cons
・12mmアクスルの安価なホイールが少ない、最低でも3万円
・PF30はホローテッククランクを使う場合余計な重さがかかる
・フロントディレイラーに対応するかが不明?写真では左側のケーブルガイドが2個あるので何かを配線できるはず、リアディレイラーはあるのでケーブルガイドもあるはず、cross 1.7はフロントダブルなので行けると信じているけど
QRアダプターが付属するような商品情報の記述だが付属しない
・内装ケーブルというのは少しめんどくさい

実際に届いてみた印象
・うれしい点
FSAのヘッドセットなので割のはいってないクラウンレースだろうと思っていたら、フォークのクラウンがカーボンで成型されていました。
圧入が必要ないため、DIY派にはうれしいです。
・品質
ところどころ塗装のバリがありクオリティは低い。
これは写真で見ればわかりますが溶接の処理は汚い 。
・シートチューブがBBに向かってテーパーになっていて、FDバンドは34.9㎜を選ばないとダメ!(シートポストが27.2mmなので31.8㎜を買ってしまった)

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