2018年2月22日木曜日

GravelKing SK 26cを使ってみた

先日購入したPrime Race Discが返品になり、グラベルロードの完成は自ずと延期に。
その間にこれで遊ぶ。


GravelKing SK (26c)とは、普通のロードバイクに装着できるサイズで
ノブを持っているという非常にユニークな商品。
多くのキャリパーブレーキでも、28cくらいまでは装着可能ならば装着が可能

むしろフレームとのクリアランスの方が問題。
特にチェーンステーのサイド部などが隙間がギリギリだと思う。
エアロな感じのフレームは無理な可能性が高い気がする。
BH Prismaはシートステーの部分がきつく、25cすら入らなそう。
なので、シートステーのゆとり次第かと。

私は、通勤やローラーで酷使しているアルミロードFlet F95で使用。
上記写真はカムシンに装着した姿。
GravelKing SK 26cは普通にチューブドで、しかも空気圧が高いので無難にチューブドで運用。

早速走ってみた。
通勤で使うだけだと、ほとんどは舗装路なのであえて悪い道を走ってみる。

通勤車はもともと余っていた25cのZaffiro(非Pro、なのでワイヤービード)を装着していたので、
このタイヤにすることで片輪80g以上軽量になった。
(ふつうは重くなると思われる。練習用のタイヤでもFoldingビードなら240g以下。)
なので漕ぎ出し、反応ともにむしろ軽くなったように感じる。
錯覚かもしれないけど。
一方で、高速域では明らかに抵抗感を強く感じる。
30km/hを超えたあたりで早くも速度の維持に抵抗感を感じてしまう。

砂利道というか、上の写真のようなこぶし大の石がゴロゴロ転がっている道を走ってみる。。。。
ちょっと無理だ。
速度を上げると滑るし、ブレーキも全然効かない。
どうしてもラインを選んで走る必要が出てしまい、速度をあげれない。
またロードバイクだと突き上げがむごく体にすごく負担がかかる。
こんなところにずっといると間接が痛くなりそうなので、2~3kmだけ進んで断念して並行する舗装路に逃げました。

ただ、 上の写真でちょうどタイヤの延長線上のライン辺りのようにきれいな砂利道は問題なく走れるし、それなりに快適。
全面がこの程度のグラベルならなんの問題もないと思う。

26cということでエアボリュームは少なく乗り心地はよくない。
またロードバイクのフォークは固すぎてガタガタの道を長時間走るには限界もありそう。

耐久性も?だ。
ブレーキパッドを交換したので、アスファルト上で意味のないブレーキテストを何回かやった。軽くロックさせてみたり。
それだけでノブの7割くらいが削れてしまった。
消しゴムのような減り方。

しかし、安価にただのロードバイクにアドベンチャー要素を足せるということは悪くないかと思う。
多少の悪い道は中途なく入れるようになった。

2018年2月6日火曜日

Prime Race Discホイールセット購入【が、レビューできず返品へ】

WiggleやCRCで売っているPrimeというホイールセットを購入。



約30000円のコストで、1640gというスペック。

前後24Hのハブで、手組っぽいホイールの中では少なめのスポーク数で組まれているという印象。

アクスル軸をQR、12㎜、15㎜フロントと変換可能で汎用性の高いホイールとなっている。
同様の値段ではライバルになりうるものはなく、こちらを選択した。

例えば同等の値段だと、Fulcrum Racing 7 DBなどしか買えないが、スペックがかなり見劣りする。

このホイール2017年前後から売られていて、元々はダークデカールバージョンや6ボルト対応も存在するようだが、
私が購入した際は、選択できたのはセンターロック・色は白デカールのみだった。

さらに上位に、Prime Proというホイールもあったが、
リムが同じであることから値段差を考えてRaceグレードを選択。

実測重量は、
クイックリリースのエンドを装着して、
前:747g 後:865g ペア:1612g
12㎜アクスルを装着して
前:735g 後:858g ペア:1593g

ちなみにこれらは、チューブレステープ込みの重量。

付属する、バルブは4gだった。

他にも15㎜用のアクスルとクイックリリースレバーが付属している。
予備のスポークとニップルも3セットではなく4セット入ってた。
クイックレバーが優秀で、付属品としては素晴らしく軽く、74gしかない。
軸が135㎜なのでロードに使えるかはわからないので
まぁ別に用途は無いのだが、何かのために保管しておこう。

・トラブル12mm×142mm用のアダプターがどうにも形状が合わない。なんかこんな感じでフランジが薄い。
そのため取り付けると軸の方が飛び出して明らかに固定できず。
 
取り付けが間違っているのいかと思っていたのだが、製品には説明書が付属しないので、「マニュアルをください」とWiggleにお願いしたら、「そんなもんはないので近所の自転車屋に聞け」と一蹴されてしまった。(Wiggleの評価⤵)。

Googleで調べる限り、交換方法自体は正しいと思われるのだけど。
商品ページの物は若干異なるアダプターの写真が載っている。
Prime Race Discにつかわれている、RD020のハブには



こんな感じでフランジが厚いものが付属する。

でも、上位機のRD010の場合、


こんな感じで、フランジが薄い。
たぶん私のホイールについてきたのはこれだ。

現在Wiggleさんの対応待ちですが、返品しか道はないのか?
在庫がないので自分で手配しろとか言われてしまう。
Primeっておたくのプライベートブランドじゃん。。。じゃん。
最近Wiggleさんの対応にずさんさを感じ始めている(私の中での評価はダダ下がり中)。
【追記】
結局Wiggleさんは補給部品を手配する見通しが立てれずに、返品をさせていただくことになりました。
なのでレビューできず。
Prime商品を買う場合コスパと引き換えに、品質面や補給部品の手配に不安を感じるということが分かった。
それを補って余るほどはよい製品だと思うのだが...微妙。
そして今回はクレームを入れたにもかかわらず、質問への回答がまともにされずもう会話にならないと思って返品を受け入れました。
こちらも返品って手間がかかって面倒だし、建設的な提案もしたのですが回答はなし。